- AI
- 2025.4.23
本当は羊と仲良くしたかったライオン
〜ChatGPT × SORAで物語を動画化してみた〜
第1章:はじめに — AIを“使ってみる”フェーズへ
前回のブログ「AIの進化が恐ろしい」では、技術の加速度的な進化に対する驚きと不安、そして人間社会への影響についてお伝えしました。
しかし、ただ恐れているだけでは、未来を前向きに切り開くことはできません。
だからこそ、今回は視点を変えて、**実際にAIを使って何かを“創ってみる”**という体験にフォーカスしてみました。
今回制作したショートストーリー動画は──
「本当は羊と仲良くしたかったライオン」
一見敵対する存在でも、心の奥にある“理解されたい”という気持ちに焦点を当てた物語です。
この作品は、ChatGPTで物語を構成し、SORAで映像化したAIとの共創プロジェクトです。
第2章:ChatGPTで物語を構成する
物語のスタートは、「ライオンが実は羊と仲良くしたいと思っていたら?」という逆説的なアイデアから生まれました。
ChatGPTには、以下のようなシンプルな指示を出しました:
コピーする編集する登場キャラクターはライオンと羊。
表向きはライオンが羊を脅かすが、実は仲良くなりたいと願っている。
でも、羊は警戒して逃げてしまう。
最後に羊がライオンの気持ちを理解し、友情が芽生えるような物語にして。
その結果、以下のようなストーリーが生成されました:
- 孤独を抱えるライオン
- 警戒しながらも心が揺れる羊
- 勇気を出して歩み寄る羊と、感謝するライオン
この物語には、**「誤解の先にある理解と共感」**という普遍的なメッセージが込められています。
第3章:SORAで動画化してみた
物語ができあがったら、次はそれを映像として表現する段階です。
ここで使用したのが、動画生成AIのSORAです。
使用プロンプトの一例:
cssコピーする編集するA lion walks slowly through a foggy meadow, looking lonely.
A group of sheep notice him and run away.
The lion stops and sighs. One small sheep turns back, hesitates, and slowly walks toward the lion.
A soft light breaks through the fog.
このようなテキストを段階的に与えることで、AIが場面ごとの動画を生成してくれました。
工夫した点:
- 感情表現を豊かにするために「gentle」「sad expression」などの語彙を活用
- 映像トーンを童話的にするため、「soft light」「foggy meadow」など雰囲気を明確に指示
短い時間ながら、静かで優しい空気感がAIの手によって表現されていたのは驚きでした。
第4章:実際の動画紹介
🦁 動画タイトル:
「本当は羊と仲良くしたかったライオン」
ストーリーダイジェスト:
- 霧の草原を歩くライオン(孤独感)
- 逃げ出す羊たち(恐れ)
- ため息をつくライオン(悲しみ)
- 振り返る一頭の羊(共感の兆し)
- 光が差し込む中、近づく2頭(共存と希望)
👀 見どころ:
- 表情の描写
- 光と空気の演出
- ナレーションなしでも伝わる“感情”
第5章:AI×クリエイティブのこれから
今回の体験から得た気づきは明確です:
AIは創造性を奪うのではなく、拡張するパートナーになり得る。
- 誰もが“物語をつくる人”になれる時代
- テクノロジーに頼ることで、想いに集中できる
- AIが補完することで、より人間らしい創作が可能になる
ZERO SHOTでは、AIを活用したストーリー制作支援や教育的導入もサポートしています。
第6章:おわりに — ライオンと羊は共存できるか
この物語が教えてくれたのは、恐れていた相手が、本当は“仲良くしたかった”のかもしれないという視点です。
AIもまた、恐ろしい存在ではなく、共に歩むための道具である可能性があります。
- 誤解を恐れず向き合うこと
- 対話と共感を大切にすること
- 違う存在と「共存」しようとする意志
それこそが、これからのAIとの向き合い方であり、
私たち人間同士の関係性にも必要な視点なのではないでしょうか。
🎬 あなたも“物語”をつくってみませんか?
想像の一歩を踏み出すだけで、物語は動き出します。
そして、あなたのそばには、AIという心強い相棒がいます。
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